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参加枠 Free
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(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
イベント概要
モデルベースの要件定義手法 RDRA(ラドラ)を体験する第2弾
モデリングは習うより慣れろ!
前回はモデリングの様子を眺めながらRDRAのモデリングを知るものでした。今回は参加者が自ら手を動かし自分のイメージを具体的に可視化します。 題材は「ビジネスモデル2.0図鑑」の中の「Optoro」を題材に演習形式で時間を区切りながらモデリングを進めます。 「Optoro」のビジネスモデルを例にアイディアを具体的な要件に落とし込む方法を体験します。
モデル作成が目的ではなく、組み立てるための考え方を体験するのが目的です。 2時間ではモデルは完成しませんが、まとめあげるための一連の手の動かし方は試せます。空中戦ばかりで実りのない要件定義ではなく、短時間で要件をまとめるための手法を体験します。
進め方(予定)
前半 議論のベースを構築する
アイディアを業務に落とし込みシステム化へとつなぐための組み立てを1時間(強引に)で行います。 精度を求めづ、議論できる足場を作ることを目指します。 短時間で足場を構築するための考え方を示し各自で手を動かします
- アクター・外部システムを洗い出す 演習:3分
- 業務、BUCを洗い出す 演習:10分~
後半 価値を見出しつじつまを合わせる
ツールを使い整合性を合わせる方法を説明した後に各自のモデルを見直します。 RDRAのアイコンのつながりは、価値からシステムまでのつながりを表現できるので、その仕組みを使って要件のつじつまを合わせます。
このようにモデル作成の手順を示し、実際に手を動かし質疑応答しながら手を動かします。 演習内容の説明は「Optoro」になります。
説明
今回はガチの要件化を目指すので「聞くだけ」「見るだけ」ではつまらないものになります。是非自分で手を動かしてみてください。
モデリングに不慣れな方でも取り組めるように「Google sheets」を使います。 事前に公開するGoogle sheetsはRDRA用に最適化されており、順序だって入力することで要件の枠組みが出来上がります。 さらに整合性のチェックや分析もできるので、それらの機能を使って常に定義のつじつまを合わせます。
今回の題材 「ビジネスモデル2.0図鑑」
第1章「Optoro」
https://note.com/tck/n/n95812964bcbb
参考記事
OptoroのDX事例[輸送・物流] 返品作業は丸ごとおまかせ! スムーズな再還流がサステナブル市場を拡大する https://webtan.impress.co.jp/e/2021/07/01/39996
参加に当たって
このイベントではRDRAの詳細な説明は行いません。 RDRAをご存知ない方は、以下の情報を参考してください。 また、当日はモデリングで忙しくなることが予想されるので、題材は事前に理解しておいてください。
RDRA紹介ページ
RDRA 2.0 ハンドブック (Kindle UnLimited会員は無料) https://amazon.co.jp/dp/B07STQZFBX/ref=cm_sw_r_tw_dp_9ZQ3MWDCBY5932892AQB
演習ツール Googleアカウントが必要です
Google Sheetsを利用するためにはGoogleのアカウントが必要になるので、事前の取得をお願いします。 また、「Google sheets」の使い方も説明しないので、事前に習得しておいてください。
実施前に公開する読み取り専用のGoogle sheetsを自分のGoogleDriveにコピーして利用します。
講師自己紹介
(株)バリューソース 代表取締役社長 神崎 善司
@zenzengood
RDRA考案者 要件定義・RDRAの導入支援をしています